こんにちは!上野農園です。
12月に入り、雪がぱらつき始め、12・7時点で3回薄っすら積もりました。いよいよ本格的に降り出しそうな気配がしてきています。
11月下旬から12月上旬は、雪が降る前最後の外仕事。
作業としては、近所の農家さんから籾殻をもらって牛舎に運ぶ作業、畑の大根の片付け、外回りの片付けを行いました。
こちらのトラックで3台分の籾殻をいただき、牛舎に運び牛の敷料として使用します。
フンで汚れてしまった敷料は定期的に掻き出し、堆肥となりまた田んぼや牧草地に還元され、循環していきます。
牛糞堆肥は有機物を多く含む為、土づくりの効果が高く、稲づくりにとても適した堆肥です。
稲作で出た廃棄物を畜産で有効活用し畜産で出た廃棄物を稲作で有効活用する。
理にかなっていて資源を無駄にしない気持ちの良いサイクルです。牛さんに感謝🙏
この日抜いた大根は、ハウスに50cmくらいの穴を掘り、大根を敷きつめ、その上に籾殻を被せて乾燥しないようにして保管します。
この方法であれば低温で鮮度を保ったまま保管できます。低温に触れることで野菜がさらに甘くなるというメリットもあります。
この大根は、地元の直売所「ゆの駅しんとろ」で販売中ですのでぜひお買い求めください😊
外仕事はひと段落しましたが、冬の時期は来年の計画を立てる大事な時期。
体は休めつつ頭を使って、来年また美味しいお米や野菜を届けるための準備をしていきたいと思います!